うちの子は集中力がなくって・・・。とお悩みのパパママは多いのではないでしょうか。
もちろん、「勉強の時間」だからといって即集中できる子どもはいないと思いますが、授業が始まっても集中している時間が短く、すぐ上の空になってしまったり・・・。
勉強に関する親の悩みはつきませんね。
今回は、オンライン家庭教師の授業を集中して受けるコツと、おすすめグッズを紹介します。
結論から言うと
- オンライン授業を受ける場所を固定する
- 机の上や周りには授業に必要なモノだけ
- 授業の前にはしっかり体を動かす
- 間仕切りパーテーションで最適空間に
- 正しい姿勢になるライティングボードで集中力もアップ
となっています。
詳しく見てみましょう。
オンライン家庭教師の授業を集中して受けるための3つのポイント
すぐに実行しやすいものを選んでみました。
② 勉強する机の上や周りには必要なものだけを整理整頓する
③ オンライン授業の前に体を動かす
それぞれを詳しく見てみましょう。
ポイントその1:オンライン家庭教師の授業を受ける場所を決める
今日は自分の部屋、次回はリビングなどのように、毎回違った場所で勉強するのではなく、「授業を受ける場所はココ!」と固定することをおすすめします。
この場所に座ったらオンラインの授業が始まる。という切り替えをすることで、勉強モードに入りやすくなるんです。
本来自宅は、くつろいでリラックスできる自由な場所。
リラックスできるはずの場所で勉強するのは思っているより簡単なことではありません。
普段は、学校・塾など自宅とは別の場所に移動することで意識しないまま「切り替え」ができています。
私たち大人も、会社に行けば仕事モードになりますが、自宅で同等の仕事をこなせと言われても正直なかなか難しいですよね。
場所を決めるときの注意
なるべくなら「遊びとくつろぎの場所」と、「勉強の場所」をはっきり区別したほうがより切り替えがしやすくなります。
自分の部屋で遊んだりくつろいだりすることが多いなら、オンライン家庭教師の授業の時間は、リビングの一角を使用したり、パパやママの机を使ってもよいというルールにしてみてください。
ポイントは、「遊び」と「勉強」を場所で区別して切り替えをすることです。
ポイントその2:勉強する机の上や周りは必要なものだけを整理整頓する
机の上は、オンライン家庭教師の授業に必要なものだけを出しましょう。
「必要なものを、必要なときに、すぐに手に取れること」が大切です。
例えば、たくさん入ったペンケースを準備するのではなく、その中から使うものだけを手に取りやすい場所に置いておくようにします。
授業とは関係のないもの(本・遊び道具など)は視界に入らないようにしてください。
別の場所に片づける、移動できない場合は、カバーなどで目隠しをする方法でもOKです。
どんなに集中していても、ふとしたとき目に入るとそちらに意識がいってしまったり、誘惑になってしまいます。
視界に入るものは、「無言で悪魔のささやき」を発しています。
「こっちのほうが楽しいよ…」と。
たとえ、実際にマンガを読むことはなくても、続きどうなるのかな・・・とか、あのゲーム次はこうやって攻撃してみよう・・・とか。
ただ目に入るだけでも、頭の中は、授業以外にどんどん浸食されていきます。
目からの情報は集中力を簡単に切ってしまうことを忘れないでくださいね。
たいして食べたいと思っていなかったのに、おいしそうなケーキを「見てしまったら」食べたくなりませんか?(わたしだけ?笑)
机の位置にも注意
周りに何もない勉強専用の場所が最善ですが、難しい場合はベッドやソファーなどと離れた場所にすることも大切です。
物理的に離すことができないときは、視界に入らない背中側に配置するなど工夫してみましょう。
ポイントその3:オンライン授業の前に体を動かす
オンライン家庭教師の授業が始まる前のひと工夫として、しっかりと体を動かしておきましょう。
ストレッチやラジオ体操などの簡単なものでOKです。
人間は体を動かすときに、「同時」に色々な情報を処理しています。
運動は、手も足もバラバラに動かします。次は右足をあげて、左手は下で・・・なんていちいち考えながら動きませんよね。
瞬時に、同時に、さまざまな情報を処理して体を適正に動かすことは、脳を活発にしてくれます。
授業の始まる前に体を動かすことで、集中力もアップ!!
授業前のルーティーンとして習慣化することで、より勉強モードに切り替わりやすくなります。
始めのうちは、慣れないオンライン授業で集中力が続かないかもしれません。
先生と相談して、合間にほんの数分ストレッチする時間を作ってもらうのもいいかもしれませんね。
オンライン学習に集中するためのおすすめグッズ!
ここからは、簡単に集中環境を手に入れるための便利グッズを紹介します!
置くだけでOKなパーテーション
勉強専用の部屋は用意できなくても、間仕切りで勉強専用の「空間」を作ることは簡単です。
目に入ってほしくないものを素早く隠すためにも使えますよ。
↑
こちらの商品は、机の上において視界をさえぎることができるパーテーションです。
横幅100センチの板で、複数枚組み合わせることでL型や箱型にもできます。
使うときだけ設置できるのも便利ですね。
↑こちらの商品は、少し小さめですが縦横兼用なので勉強スペースの広さに合わせて使えます。
机の上だけではなく空間そのものを仕切ってしまう床置きタイプには、インテリアになじむお洒落なデザインも多数あります。
↑折り畳み式の木製パーテーション。
リビングにあっても違和感ないデザインで、ちょっとした来客時にも使えそうです!
ライティングボードで姿勢を正せば集中力アップ
授業中にノートをとったり問題を解く時には、つい前かがみの姿勢になりがちです。
傾斜の付いたライティングボードがあると、姿勢がよくなり、集中力アップにもつながります。
パソコン画面とノートなどの手元を見る視線の移動距離が短くなると疲労の軽減にもなりますよ。
↑
シンプルで長く使えるデザインです。
パソコン作業や、雑誌を読むときにもこの傾斜がとっても見やすいんです!
子どもが使わないときは、私が借りちゃう予定(笑)
まとめ
この記事では、授業に集中できるようにするポイントと、集中するために役立つグッズをご紹介しました。
まとめると、
- オンライン授業を受ける場所を固定する
- 机の上や周りには授業に必要なモノだけ
- 授業の前にはしっかり体を動かす
- 間仕切りパーテーションで最適空間に
- 正しい姿勢になるライティングボードで集中力もアップ
でした。
「集中して!」と口で言うのは簡単ですが、集中したいと思ってもなかなか思うようにできないのは大人も子ども同じですよね。
集中しやすくなるようにサポートしてあげることで、子どもが勉強モードへの切り替えを上手にできるようになります。
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