オンライン家庭教師の授業に必要な機器のひとつ、ウェブカメラ。
種類もメーカーも多すぎるし、値段もピンキリ・・・。いったい何が違うの?
オンライン家庭教師に使うウェブカメラ選びに失敗したくないけど、どれを選べばいいのかわからない。とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、オンライン家庭教師にぴったりなウェブカメラを選ぶときのチェックポイントと、おすすめウェブカメラを紹介します。
結論から言うと
- 200万画素1080p(フルHD)30fpsを基準に選べば失敗なし
- 解像度、マイク内蔵、設置タイプをチェック
- USBを接続するだけで簡単に使える
- 価格は5000円前後
となっています。
詳しく見てみましょう。
オンライン家庭教師でウェブカメラは何に使うの?
ウェブカメラの用途はおもに2つです。
・ノートなどの手元を見るため
家庭教師と言えば、先生が自宅に来て直接対面するのがあたりまえですが、オンライン家庭教師の場合は直接会うことはないので、ウェブカメラを通してお互いの顔を合わせるんです。
また、問題を解いている様子を確認し、理解できているかどうか表情なども見ながら授業を進めるためにもウェブカメラを利用します。
自宅に先生が来る訪問型は、先生と生徒が横に並ぶパターンが多いですよね。
オンライン家庭教師の場合は、生徒の様子をウェブカメラで正面からしっかり観察できます。
手元を映すカメラ合わせて利用することで、顔と手元を同時に確認でき、先生が自宅に来るのと変わらない環境を再現。
訪問型と同等、むしろそれ以上かもしれません。
手元を映すためのウェブカメラを設置するために、固定用のアームがあると便利です。
教科書の細かな情報やノートなどの手元を撮影できるので、集中の邪魔になりません。
カメラ専用のアームでなくても、スマホ用などでも代用可能です。
手元用カメラは、会社によって必要・不要が異なります。オリジナルの専用ソフトを使って手元を確認する会社もありますので、利用する会社にご確認ください。
↑机の天板を挟んで固定するタイプ。
アームが自由に動きます。
↑三脚用のネジ穴があるウェブカメラなら、このようなタイプも使えます。
私もスマホ用のくねくね三脚を持ってますが、どこにでも設置できて便利ですよ 。
パソコン内蔵のウェブカメラで対応できないの?
パソコン内蔵のウェブカメラでもOKな会社や、無料でレンタルできる制度を提供している会社もあります。
内臓のものでも問題はありませんが、どうせならウェブカメラを購入することをおすすめします。
内臓ウェブカメラのマイナスな理由はおもに2つ。
内蔵のウェブカメラだと
・設置場所が固定され自由がきかない
ノートパソコンのウェブカメラは、最新のパソコンでも画質があまり良くない場合が多いんです。
人の顔を映すのにはさほど問題はありませんが、文字などを映すと見やすいとは言えません。
ほとんどの場合、ノートパソコンの上部にカメラがあるため、カメラで映す範囲を調整したいときには、パソコンそのものの向きや高さを変える必要があるんですよね。
また、パソコン画面を見やすい角度にすると、自分がカメラに映らない。という問題も発生します。
外付けのウェブカメラなら、画質の良さはもちろん、自由な位置にカメラを設置できるので、授業に集中できますよ。
カメラの画質が良いと、先生は生徒の細かな表情まで確認でき、手元のノートや教科書もはっきりと映すことができます。
スラスラ解いてるのか、ちょっと手が止まってひっかかっているのか、生徒の状況や理解度をしっかり把握しながら進められるので、効果的に授業をすすめられます!
オンライン家庭教師向けウェブカメラの選び方ポイント!
ウェブカメラを買おうと思ったら、とにかく種類が多い!というのがいちばんの感想ですよね(笑)
種類が多いということは、自分の使いたい目的にぴったり合ったカメラを選べるというプラスの面でもありますが・・・、多すぎて選べない・・・。(汗)
オンライン家庭教師に最適なウェブカメラを選ぶときにチェックしてほしいポイントを3つご紹介します。
ポイントその1:きれいに映すために画素数をチェック
画質が高い(良い)と映像がキメ細かく滑らかになり、輪郭がギザギザした感じやノイズが減ります。
ぼんやりではなく、はっきりと表情をキャッチしてくれるのが特徴です。
画質が高いほど価格も上がりますが、200万画素程度で十分きれいに映ります。
文字などの細かい情報もはっきり表示できますよ。
ウェブカメラの性能を見ると、これって何?と思う項目にフレームレートがあります。
1秒間のコマ数のことで、(パラパラマンガのページにあたります)フレームレートの数字が多いほど、1秒間のコマ数が多いので、カクカクした動きではなく、滑らかにスムーズな動きになるんですね。
オンライン家庭教師では特に重要ではありませんが、フレームレートは30fpsを選べば問題ありません。
ポイントその2:設置タイプをチェック
設置方法はおもにディスプレイに挟んで固定するクリップタイプと、好きな場所に置けるスタンドタイプの2つがあります。
最近は兼用のタイプも多くあるようです。
カメラの三脚に取り付けられるネジがついている商品もありますので、自宅でどのように設置するか環境に合わせて選んでください。
ポイントその3:マイク内蔵かどうかチェック
(ヘッドセットを利用する場合はこの部分はすっとばしちゃってください)
ヘッドセットをつけるのはわずらわしく感じることもあるかもしれません。
ウェブカメラにマイクが内蔵されているとヘッドセットを使わなくてもクリアな音で会話できます。
周囲の音をカットしてくれる「ノイズキャンセル機能」がついていればなお良しです!
マイクの性能を判断できる情報はほとんどなく、口コミが大きな判断材料になります。
口コミにマイクの不満が多くないかどうか購入前に確認してみてくださいね。
おまけでチェック AF機能
オートフォーカス(AF)のいいところは、お子さんの体が動いても自動でフォーカス(ピント)を合わせてくれるので、画面の向こうの先生には表情までちゃんと見えていること。
先生も生徒の表情がぼやけずにいつもちゃんとはっきり見えたら安心できますよね。
オンライン家庭教師におすすめのウェブカメラは?通販購入先も紹介
設定方法はUSBを接続するだけですぐに使えるものがく多く、ほとんどの場合ドライバーのインストールが必要ないので設定も簡単なので安心してくださいね。
メーカーでは、ロジクール、エレコム、サンワサプライなどが定番で機能面でも安心です。
(コロナの影響でテレワークの導入により急に需要が増え、品薄になり欠品(入荷未定)や価格が高騰しています。)
↑こちらはロジクールの製品。
オートフォーカス機能搭載で、Zoomでの会議にも活躍する高性能タイプです。
↑こちらはサンワサプライの商品です。スタンド付き、三脚ネジ付きで、自由に設置できます。
↑メーカー名は聞いたことないのですが、Amazonの売れ筋ランキングでも上位に入っており口コミも高評価です。
まとめ
この記事では、オンライン家庭教師にぴったりなウェブカメラを選ぶときのチェックポイントと、おすすめウェブカメラを紹介しました。
まとめると
- 200万画素1080p(フルHD)30fpsを基準に選べば失敗なし
- 解像度、マイク内蔵、設置タイプをチェック
- USBを接続するだけで簡単に使える
- 価格は5000円前後(現在はやや高騰中)
- 手元用カメラは固定するアームがあると便利
でした。
悩んだら、 200万画素1080p(フルHD)30fpsを基準 これさえ覚えておけば大きな失敗することはありませんよ~。
映ればOKでしょ!と思っていましたが、先生に子どもの表情や手元がはっきり見えることって結果的に子どものためになるんですね。
たしかに、表情や手元って理解度をはかるのにも大切だよね・・・と、わたしもあらためて考えさせられました!
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